間もなく始まるソチ冬季パラリンピック。3月7日に開幕されるが、いよいよ日本選手団6人がソチに向けて成田空港から出発した。
<参照元:http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014022800348>
出発前に取材に応じ、2006年にトリノオリンピックのアルペンスキー男子大回転立位で銀メダルを獲得したエイベックスの東海将彦選手は、出発前の取材に応じて「4年に一度の雰囲気を楽しみながら、力を出し切りたい」と意欲を見せた。
このパラリンピックに出場するアスリートたちは、一様に明るく4年間の成果に自信を見せているが、その間の苦労は物凄い試練の連続だったに違いない。
冬季ソチ五輪でその成果を存分に発揮して欲しいものだ。
それにしても人間の能力の限界に挑むアスリートたちの姿勢は私たちに多くの感動を与えてくれるが、今回のパラリンピックではどんなドラマが待ち受けているのだろうか?
そのアスリート達のスポーツに枠を超えて限界に挑む姿勢に感動と美しささえ感じるのは何故なのだろう?
思う存分日頃の成果を発揮してもらいたいものだ。
The Huffington Postを見ていて感動的なコマーシャルを見つけたので皆さんにシェアします。
パラリンピックのCMは、アスリートの本当の姿を教えてくれる【動画】
The Huffington Post | 執筆者: Eleanor Goldberg
投稿日: 2014年02月28日 12時04分 JST | 更新: 2014年02月28日 13時05分 JST
向こう見ずな選手たちが雪上で競うこの1分間のビデオは、まるで、視聴者のを興奮させる刺激的なスポーツ広告のように見える。
そして、カメラが後ろにパンする。
スノーボーダーは片足で滑っている。ホッケー選手は補助そりに座ったままぶつかりあっている。
カナダのパラリンピック委員会によって作成されたこの動画は、見落とされがちなパラリンピックゲームの本当の姿をスポーツファンに見せている。
「何が足りないかではない。そこに何があるかだ」と 広告は締めくくっている。
今年、ロシアのソチで3月7日に開催されるパラリンピックは、これまで以上にアメリカの視聴者にとって、アクセスが容易になる。NBCとNBCスポーツネットワークは、合計50時間テレビで試合を放送する。そして、全イベントのライブストリームがTeamUSA.orgで視聴可能になる、とアメリカパラリンピックのコミュニケーションマネージャーJamie Blanchard氏は、ハフィントンポストに語った。
この動画のスポンサーである広告代理店BBDOトロントは、この動画が刺激になってスポーツファンに放送を見てもらえることを期待している。
Fast Companyによると、「このキャンペーンにより、視聴者にパラリンピックの選手たちの素晴らしい活躍を見てもらえる。この競技に彼らの関心を集めることは当然素晴らしいことである」とアソシエイトクリエイティブディレクターSimon Craig氏とJP Gravina氏は語っている。
[(English) Translated by Gengo]
参照元:http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/27/canadian-paralympic-ad_n_4870694.html?utm_hp_ref=japan